もともと、8勝8敗の実力です。

一昨年の3−13から、昨年は10−6になったから、強いと持ち上げられてしまったけれど、もともと、3−13がちょっと特殊な条件(ホームゲーム無し)だったから、しかたが内面もあったと思います。
もともと、8-8の実力なのかも知れません。
8-8±2ってことかと思います。
昨年は、滑り出しが良かったこと、復興ブームの波に乗れたこと・・・ ±が、全部いい方に作用したため、10-6になったけど、実力的には8-8のチームだった。

でも、HCやGMたちは、チームの実力を、10-6と思ってしまった。だから、プラス1勝もできれば充分と思って シーズンオフを過ごしてしまった。
チャールス・グラントに大金を払ったのもその現われかと思う。
30過ぎのベテランを多くチームに残したのもその現われだと思う。

相手チームから見ても、昨年のセインツは前シーズン 3-13のチームに見えたはず。そう言う対応をしてきたはず。でも、今シーズンのセインツは10-6のチームに見える。当然対応のしかたマークの仕方が違ってきているはず。
はたして、セインツはそう言う相手のマークの準備ができていたのか?

もともと、8-8±2のチームの実力を何とか維持したオフを過ごしたわけですから、6-10でも、なにも不思議じゃない。8-8±2のチームでなんとかスーパーをめざすよりも、10−6±2のチームに、なんとかして ならなくちゃいけないんだと思う。

それには、スーパーに行くことよりも まず 10勝を2年3年続けて上げられるチームを作ることだと思う。
ペイトリオッツなどは、いろいろ言われているが、それでも11−5±2くらいのチームになっているから、毎年プレイオフに出てこられるのだと思う。

あせることはない。じっくりチーム力を見極めて欲しい。