ブリーズのインタビュー記事:ヤフー

http://sports.yahoo.com/nfl/news?slug=jc-breesperfection121809&prov=yhoo&type=lgns
にQBブリーズが、全勝に挑戦する意味を語っている記事があります。
 まさに「その日 カトリーナは女神になる」そのものだと思います。
 ブリーズから始まり、ダレン・シャーパーまで、
 『セインツは望まれないモノのコレクションです。』
 鳴り物入りで入って来たブッシュでさえ、1巡1位を蹴られて
 セインツに落ちてきた選手でもあります・・・
 WR:コルストンは、7巡の最後まで無視された選手です・・・
 ブッシュ以外の3人のRBはすべてルーキーFA選手です・・・
 

 ハリケーンカトリーナの被害のあと 街の復興に全力を尽くすべきには、
 セインツを手放すべきだと言う人もありました。
 しかし 今街を行くと窓に「GO、セインツ」の文字を見ることが出来ます。
 

 最後にはこう言っています。
 私たちは昨年プレイ・オフを作りませんでした。
 しかし、それは、私たちが今年13-0でそれらをすべて勝ち取る機会を持つことを
 可能にしました。
 したがって、機会をとらえて、それで走る。

 起きてくることには すべてに理由がある。 
 目を塞ぎたくなるようなひどいことも、悲しいこともある。
 でも、そうしたことがすべて 今 ここにこうしている理由(わけ)に、
 なっていると、彼は言っているのだと思います。
 逆に言えば 今13-0と言うチャンスを手にしているのは、
 これまでの辛い出来事があったからなんだと、だから そんなチャンスを
 自ら手放すようなことはできないと・・・
 

 06年シーズンプレーオフに進出したセインツでしたが、
 チャンピオンシップでベアーズに負けました。あの試合で
 ベアーズにリードされ、それでもブッシュのTDなどで追いすがった
 にも関わらず 後半あっさり負けてしまいました。
 それに比べ 確かあの年 AFCのチャンピオンシップではコルツが
 逆転勝ちしてスーパーボウルに進出したはずです。
 コルツはリードされても、あきらめず逆転しました。
 コルツはPOの常連チームです。これまで何度も「悔しい」想いを
 してきたはずです。セインツとコルツでは その悔しさの重さが
 違っていたような気がしました。
 今年のセインツのシーズンの成績は ここ2年の「悔しさ」が、
 もたらしてくれているかも知れません。
 そんなチャンスを簡単にあきらめるわけにはいかないのです。
 明日のカウボーイズ戦もがんばってくれると思います。

 
 オバマ大統領の演説よりも 不況の今の日本の励みになるブリーズの
 記事だったと思います。
 NFLの面白さの幅の広さを感じることが出来ました。