バイキングス戦の予想?

 初心者の大胆予想です。
 NFLJapannなどには、ポジション別の比較とか、
 ディフェンス、オフェンス別の比較とか、良く見かけますが
 セインツの攻撃について考えるときには、
 相手チームのニッケル体制が、基本の相手と考えられます。
 カージナルス戦でも、相手CBのケガでCBに控え選手が出てくると
 3WR1TE1RBというシステムを多く使い、カージナルス
 ニッケル体性を責めました。こうなると2人のバックアップ選手が
 出てくることになりますから、攻撃がしやすくなったとも言えます。
 それから、NE戦でもNEのニッケル体性を相手とすることが、
 多かったと思います。
 負けたダラス戦でも 後半3WRを多様することで、ダラスのニッケル体性を
 責めることで、追い上げました。

 バイキングスは4−3ディフェンスですが、セインツとの対戦でモノを言うのは
 ニッケル体性です。4人のラインマンにたぶん2人のLBになり、フロント7でなく
 フロント6での対戦がカギをにぎると思います。
 前半の3WR1TE1RBで どの程度攻撃できるかが、ポイントのように
 思います。
 ランディフェンスの強いバイキングスですが、セインツの対戦するバイキングスの
 ランディフェンスは、4−3ではなく4−2のニッケル体性に持ち込めるかどうか?
 4−2のニッケル体性に持ち込んで、ランが出せるかどうか? その点が大きいと
 思います。もちろんそこからのパスプレーもです。

 ここで、もともと3−4ディフェンスのチームが相手だと、ニッケル体性でも
 3−3になり、LB3人になりますので、ランプレーに手こずる場合が出てきます。
 それが、ダラス戦の前半であり、ジェッツ戦だったと思います。
 幸いバイキングスは4−3ディフェンスなので、組みやすし。となることを
 期待しています。
 

 もう一つ注目しているのは、RBブッシュの存在です。
 ブッシュに対して ノーマークあるいはマークが甘ければ、ブッシュの活躍が
 期待できます。ですが、バッカニアーズの2戦(ダラス戦に続いて負けた試合)
 のように前半活躍していても、ヒザ等を痛めてしまい後半ボール持つことは
 ほとんど出来ませんでした。こう言う展開になるとやはり苦しいわけです。
 セインツの側からすれば バイキングスが対ブッシュにマークを厚めにして
 その分 空いたスペースを他の何人かの選手で入れ替わり立ち代りで責める方が
 たやすくしかも固い作戦になります。
 また、ブッシュは波にさえ乗れば、少々マークがきつくても関係のないそんなこと
 お構いなしのプレーをすることもあります。
 バイキングスがブッシュをマークしてくれると、案外組みやすくなるような気がします。


 その逆が言えるのが、バイキングスのRBピーターソンだと思います。
 ポーターソンには ある程度ランで進まれても気にしないことです。
 ランヤードを気にしないで ファンブルを狙って欲しいです。
 それがピーターソンのランを短くとどめる方法のような気がします。
 ピーターソンのランの出来に関係なく ファーブはパスプレーをしたがります。
 前半特にピ−ターソンのランTDだけにして パスTDをさせなければ
 ファーブがちょっと無理してもTDパスを狙ってきます。
 また 上手く行ってリード出来れば ランのゲインに関係なく
 パスプレーが増えてきます。そこがINTのねらい目のような気がします。