DTアヨデレがセインツに復帰

2009年、2010年とセインツのDTをプレーし、昨年FAでバイキングスに移籍していました。が、このオフにはバイキングスからカットされていました。(29歳のベテランです)アヨデレ自身もセインツの方がマッチしていたのだと思われます。バイキングスではたいした活躍も見せられなかったようです。一方 セインツはFAでDTロジャースをジャイアンツに行きました。もうひとりのDTフランクリンはFAに残っているようですが、彼よりもアヨデレの方を選択したようです。 もしかすると・・・ 報奨金問題でのペナルティーを受ける可能性も考え契約がこの時期まで遅くなったのかも知れません。アヨデレと同時期にセインツでプレーしていたDT/DEのハーグローブがペナルティーを受けていますから。

DTと言えば・・・
ドラフト3巡(セインツのトップ指名)で、DTアキーム・ヒックスを指名しています。
彼はもともとジュニア・カレッジからLSUに編入しましたが、そのときに何か問題がありLSUを去り、カナダのレジナ大に編入した選手です。そのためにフットボール選手としてのマスターすべきテクニックを身につけていない。と言われます。今年中の活躍は難しいのかも知れません。体重324ポンドとビックサイズですが、身長も6−5と高く置き石タイプでもなさそうです。レジナ大での1年目はDE、NTでのプレーもあり あまり活躍できませんでした。昨年はDTに落ち着き活躍するようになったそうです。
ついでに・・・
ドラフト5巡で指名されたDBコーリー・ホワイト(サムフォード大)の選手も、ヒックス同様に無名大学選手です。セインツでは無名大学の選手が一流プレーになるのは
WRコルストンやGエバンス、Tブシュロッド、RBアイボリーなどここ数年だけでも多く入るのですが、いずれもオフェンスの選手ばかりで、ディフェンスの選手は見当たりません。ドラフト下位指名やUDFAから活躍する選手もオフェンスには毎年のようにいる中で、ディフェンスの選手ではイマイチなまま終わっています。
そろそろディフェンスにもそう言う「当たり!」だ出てほしいのですが・・・ そのあたりが心配でもあります。

ついでのついでですが・・・
そう言う意味からも、逆にドラフト4巡指名のWRニック・トゥーンは 活躍する可能性が高いと思います。
彼のパスキャッチ能力の高さが、ドラフト3巡でシーホークスに指名されたQBウィルソンのパス成功率の高さの一翼をになっていた。と言えるような気がします。
安定感のかけるヘンダーソンにとって変わる日も近いかも知れません。くらいに期待しています。