私流 ドラフト考察

まず、こちらをメモっと来ます。

 2001
 1 31 レイベンズ TE トッド・ヒープ アリゾナ州

 2002
 1 14 ジャイアンツ TE ジェレミー・ショッキー マイアミ
 1 21 ペイトリオッツ TE ダニエル・グレアム コロラド
 1 28 シーホークス TE ジェラミー・スティーヴンス ワシントン

 2003
 1 24 コルツ TE ダラス・クラーク アイオワ

 2004
 1 6 ブラウンズ TE ケレン・ウィンスロウ マイアミ
 1 32 ペイトリオッツ TE ベン・ワトソン ジョージア

 2005
 1 30 スティーラーズ TE ヒース・ミラー ヴァージニア

 2006
 1 6 49ナース TE ヴァーノン・デヴィス メリーランド
 1 28 ジャガーズ TE マーセデス・ルイス UCLA

以上は、2001年以降のドラフト1巡指名されたTEです。
TEの指名で、チーム力が底上げされて安定感が増したチームが多いように
思います。

3ダウンでのパス成功率、1ダウン獲得が向上したんじゃないでしょうか。
チームを強くするには、優秀なQBの存在やOL・DL等多くのファクターが
あるのでしょうが、最後に一味チーム力を底上げするのが、TEのような気がします。

今年のフレイオフを振り返ってみても、ベアーズもイーグルスも、そしてセインツも、
波に乗れそうでイマイチの感じで終わったのも、それらのチームは、
このTEの1巡指名が無かったというのも、見逃せないことかと思います。

NEが、この6年で2回もTEを1巡指名していることが、NEの強さを支える
一つの大きな要素かと思えてなりません。

06年の49ナース、ジャガーズはまだ芽がでていませんが、
49ナーズなどは、それまでのチームとひと皮向けた感じがします。
ジャガーズは残念ながら、QBで足踏みしてしまうかも知れませんが、
QBが安定すれば、すぐにでもプレイオフにでられるチームになると
思います。

よって、

セインツも、できることなら、
今年のドラフトでは、1巡にTEを指名して欲しいところです。

そうすれば、さらにオフェンス力が安定すると思います。
3ダウン ロングの場面で、WRへのパスあり、
ブッシュへのラテラル気味のパスあり、
FBカーニーへのサイドへのパスあり、
そこにTEへのパスが加われば、安定感がずいぶん大きくなると
思います。