ドラフトを終わって・・・

1巡 (27)  Tennessee WR Robert Meachem
3巡 (66)  Kent State CB Usama Young
3巡 (88)  Akron G Andy Alleman
4巡 (107) Ohio State RB Antonio Pittmann
4巡 (125) Towson OL Jermon Bushrod
5巡 (145) Wingate CB David Jones
7巡 (220) Tennessee LB Marvin Mitchell
以上、今シーズンドラフト指名選手です。


ドラフト前から、評判に上がっていたのは、
1巡指名のミーチャムと4巡指名のアントニオ・ピットマンの二人だけです。
後は、あえて言えば、7巡のマーヴェル・ミッチェルが、テネシー大ということで、
ついでにでてくるくらいで、ほとんどルーキーFAクラスとの前評判でした。


っと言うことで、ドラフトの成否はまったく検討すらつきません。
ただ、言えることは、7巡のLBを除くと、
二人のCBと後はオフェンスの選手だと言うことです。
数の上では、オフェンス4人ディフェンス3人ですが・・・

オフェンスの4人は、スタータークラスになってくれそうな選手なのに比べると、
ディフェンスの3人は・・・?

3巡指名のウサマ・ヤングはどんな選手なのかさっぱりわかりませんが、
他に話題の選手がまだいただけに、それらを押しのけ指名されたのですから、
シーズン終了時には、スターターを任せられるCBになっていて欲しいものですね。
同じく3巡のG:アンディー・オールマンには、LG:ネズビットを押しのけて、
スターターになって欲しいですね。

4巡aのRB:ピットマンは別にして、残りの2日目の3人に関しては、
1年目はなんとかスペチャルチームに残って欲しいものです。
来年以降に、控ポジションを埋められる選手になって欲しいですね。

さてさて・・・
どうしたものかは、RB:ピットマンですね。
第3RBのアーロン・スッテカーと、第3RB争いをするのでしょうか?
ステッカーは確か、リターナーも出来たはずですが、トレード要員となるのかな?

まあ〜これで、QBを除きオフェンスは誰が故障しても、それほど力が落ちないかも
知れませんね。

ディフェンスは、1年掛けてCBの要請ですね。
若いコーナーバックが育てば、現有のセーフティーの若い二人とあわせて、
ディフェンス・バック陣は、完成となるってことでしょうか。
それから、DLとLBの若返りという順でしょうか。

DL 特にDTの二人が30過ぎなので、急ぎたいきもしますが。
・・・



考えてみるに、今年の1巡で、同じテネシーのDT:ジャスティン・ハレルが指名出来なかった
ことから、すべてが動き始めたような感じです。
DT:ジャスティン・ハレルを指名できていれば、一気にディフェンス強化に流れたかも知れません。
でも、1巡でキーになるプレイヤーが指名できなかったので、
その後、ほどほどの選手を集めて控を厚くしても、あまり意味がないのかも知れません。

一方、オフェンスは、スタータークラスのミーチャムを獲得できたことで、
オフェンスラインの控層を厚くすることに、大きな意味があるのかも知れませんね。
さらに、強力で層の厚いオフェンスが出来上がった感じですよね。

DEには、二人のスターターに、昨年はケガでIRで過ごした、
ロブ・ニンコビッチがもどってきますから、昨年よりも層は厚くなります。

DTは、二人のスターターがともに、30代になりますが、
一応 控には アントワン・レイクとロドニー・レスリーがいますから、
2日目で彼らとどっこいどっこいの指名をしても仕方が無いわけですから、
見送ったのだと思います。
彼らを越えられる=30代の二人のスターターと競えるだけの選手が、
見つけられなかった、ってことだと思います。

LBも基本的には同じじゃないかと思います。
DTの二人と比べれば、スコット・フジタもスコット・シャンル、シノモーとも、
若いわけですから、あせる必要も無いと思います。

すでに完成されたチームならば、まんべんに指名するという手もありでしょうが、
セインツの場合は、まだまだ成長しなくてはいけないチームなので、
これくらい偏った指名になっても仕方が無いと思います。

コルツから取った、デイヴィスとドラフトの2人とあわせて、
ずいぶん可能性のあるディフェンスバック陣になったと思います。
デヴィット・ジョーンズのでき次第では、ニッケルバックのカーソン・クラフトの
カットもありえるかも知れませんね。