ホワイトヘッドの解雇の裏に、クーパーあり。

DE:ジョシュ・クーパーは、265ポンドとDLとしては、軽すぎる選手です。
昨年の10月初めにセインツのPSに加わり、
11月はじめに ロースターにアクティブ登録されました。

SFとの試合らしいのですが、DEのウィル・スミスが、
捻挫か何かで、試合を欠場しています。
そのときに、急きょPSから登録されたようです。
SF戦では、ブッシュの4TDとかがあり、ブッシュの活躍の
きっかけになった試合というイメージばかりが、ありますが、
その試合で、DE:スミスを欠く中で、ホワイトヘッドとともに
試合でまずまずの働きをしたのが、DEのクーパーだそうです。

クーパーは小柄ですが、左右どちらのDEも出来、DTもこなすことが、出来る器用な選手です。
ちょうどホワイトヘッドとすっかりかぶってしまいました。
ただ、クーパーの方が若かった。
(クーパー26歳 ホワイトヘッド34歳)
クーパーは、小柄なために、これまでロースターに残れなかったようですが、
試合に出してみたら、以外と出来た。っと言うことのようです。


「クーパーの驚き」っという言い方で、当時もちょっと話題になったようですが、
その当時の私は、ブッシュが本格的に活躍しだした。っということばかりに、
目が行ってしまい、クーパーのことなど目にも止まりませんでした。
でも、今になってみるとそのころから、ホワイトヘッドのカットは、
始まっていたようです。

クーパーも遅咲きの苦労人のようです。
ホワイトヘッドの後継者としては、そう言う意味ではふさわしいのかも
知れませんね。

ホワイトヘッドも、ドラフトされず、ルーキーFAから、チームにチャンスをもらって
頑張ってきた選手ですが、そのホワイトヘッドが、今度は同じように、
なかなかロースターに残れないクーパーが、チャンスを与えられて、
それを掴もうとしている。そのためにホワイトヘッドがカットされる。
鳴り物入りで入ってくるルーキーやFA選手に追い出されるよりも、
なんか許せる感じがします。


ただ・・・ ジョシュ・クーパー 6−3 265 のサイズで器用なら
DEよりも、OLBになったらもっと活躍できそうな気がするんですけどね。
このサイズでは、どうしても器用な控止まりのような気がします。
26歳で、セインツの今の状況を考えると、生涯ウイル・スミスの控より、
スコット・フジタの後釜を狙う方が、おもしろそうな気がしますが・・・
それとも、スピードがそれほどでもないのかなぁ〜?