キース・リバースは良い選手かもしれないけど・・・

セインツのドラフト予想で、CBについで多いのが、LBのキース・リバースです。
しかし、ここまでシーズンオフ中にすでに2人のLBを加入させています。
トレードで獲得した、ヴィルマとパンサーズをカットされたダン。モーガンです。
ヴィルマは、MLBのスターターとして期待されています。
ダン・モーガンの方は、WLBとしてスコット・シャルと競うことになると、
思われています。モーガンの健康状態が100%であるなら、モーガンの方に
軍配が上がるものと思われますが、いつまた脳震盪を起こすかと言うリスクも
抱えることに変わりはありません。
新しい選手を加えるときに、多少のリスクがありますから、
現有戦力を保持できるものなら、保持したいと思うもののようです。
ドラフト指名権を失いながらも獲得したヴィルマでさえ、現MLBのシモノーと、
再契約をしています。
もちろん、今のところスコット・シャンルをカットしそうもありません。
でも、最終的には53人と言うロースター枠がありますから、
このままだと、控のLBがカットされそうな気もします。
でも、トロイ・エバンスはスペシャルチームのリーダーです。
もう一人も、マービン・ミッチェルは昨年のドラフト7巡指名選手です。
どちらも、カットしにくいはずです。
ミッチェルをカットしても体勢に影響は無いでしょうが・・・
ドラフト下位指名選手を育てないで、カットしていては、
サラリーチャップが苦しくなります。
その上、ここにLBのリバースが加わっては、そのシワ寄せが
他のポジションに行ってしまいます。
シャンルやシモノーを思いきってカットできれば良いのですが、
どうも、そう言うことは リスクが大きすぎて二の足を踏んでしまうようです。


昨年も、FAでCBデイヴィスを獲得しながら、ドラ3でヤング
ドラ5でジョーンズと言う2人CBを指名しました。
ジョーンズも「はずれ」っと言う感じではなかったのですが、
結局カットしてしまいました。それまでのベテランCBのフレッド・トーマスを、
カットすることが出来なかったのです。
フレッド・トーマスはロースターに名前を連ねただけで、ほとんど試合に出ることも無く、
シーズンを過ごしました。
それくらいなら、ジョーンズをロースターに残し鍛えれば良かったのに っと
思ってしまいます。


でも、そう言うことは 部外者は気楽にいえますが、現場では
なかなかできないのかも知れません。
そうであれば、同一ポジションで2人を越える新加入は避けたいと思います。


RBでは、このオフにステッカーと再契約をしました。
ステッカーをカットする度胸がないのなら、RBの指名はしないで欲しい。
WRも、パッテン、ヘンダーソン、コッパーっと、再契約しました。
彼らをカットする度胸がないのなら、指名しないで欲しいと思います。


TEもそうです。
キャンベル、エリック、ミラーとベテランを残したままで、
新人を加えることはできないのですから・・・


LBのリバースを指名する以上、シモノーとシャンルをカットまたは、
トレードに出すくらいの覚悟をして欲しいモノです。


ペイトンは、はじめはそれまでのベテラン選手をズバッと切り捨てましたが、
自分が残した選手 加入させた選手には、ちょっと執着が強いようにも
見えます。気のせいなら良いのですが・・・


DTのクランシーは、昨年の成績ははっきり言って期待を大きく下回るものだったと
思います。
控にしてはベテラン過ぎるし年俸も高い。ドラフトでDTが指名できれば、
1番にカットして欲しいです。