補償ドラフト権なし

 補償ドラフト権が発表されましたが、予想通りセインツには
 ありませんでした。
 昨年も今年もそうですが、セインツのFA契約のやり方を見ていると
 補償ドラフト権など気にしてはいないようです。
 純粋な契約切れによってFAになった選手の出入りで、
 出て行った選手が多いときに始めて補償ドラフト権が与えられるようです。
 今オフを見ても これまで圧倒的にFA契約により入って来た選手が多く、
 逆に出て行った選手は 今のところジョシュ・ブロックスだけです。
 FBのカーニーや先ほどブラウンズと契約したWRパッテンなどは、
 セインツがカットした選手なので、補償ドラフト権の考慮の対象になりません。

 昨年も Cジェフを高額でひき抜かれましたが、それ以外にFAでの
 流失は多くはありませんでした。FAからの入団の方が多かったですからね。
 ちょっとくらいそう言うことも考えても良いのではと思います。
 Cジェフが抜けたのですから、FAからの出入りをマイナス1にしておけば
 3巡や4巡くらいはもらえたと思います。
 そうなれば、3,4巡でトレードしたと思うことも出来ます。
 

 今年もWRのヘンダーソンとさっさと再契約しましたが、
 FAでテキサンズ辺りに流失して、FAの出入りをマイナスにしておけば、
 来年3または4巡くらいもらえたかも知れません。
 そうすれば、実質ヘンダーソンを3または4巡とトレードしたのと、同じことに
 なるんです。

 カットした選手が余所に入るってことは、契約がまずいってことですよね。
 妥当なサラリーで契約が出来ていれば、トレードだって出来たはずですよね。