好調セインツは 今後も続く

 秘密でも何でも無いかも知れませんが、オフェンスが
 好調なときは ディフェンスはそこそこ頑張る。
 でも、オフェンスがそうでもないとき、ディフェンスが
 めちゃ頑張る! で、トータルで勝っていると言えそうです。

 オフェンスとディフェンスがかみ合っているのか、たまたま
 なのか 狙い通りなのか? それはわかりませんが・・・

 過去4試合のスタッツから・・・(タックル数ーサック数です)
         NYG  NYJ   BUF   PHI
ウィル・スミス  1−0  4−1.5   5−1   1−0
レミ・アヨデレ  1−1  2−0         1ー0
エリス      1−0  1−0   5−1   4−0
グラント     4−0  5−2   3−2   1−0
ハーグローブ   2−0  2−0   4−0   3−0

合計       9−1 14−3.5  17−4  10−0


LB編
ヴィルマ     4−0  6−0   5−0   7−0
シャンレ     5−0  5−0   6−0   11−0
フジタ      1−0  4−0   9−0   1−0
トロイ・エバンス 4−0       (2−0)  (2−0)
(トロイ・エヴァンスに関しては、BUF、PHI戦はSTでの
 ものと思われますので、カッコ書きにしました。)
合計      14−0  15−0  20−0  19−0

ハーパー     5−1  6−0   10−0  7−0
シャーパー    3−0  9−0.5   2−0   3−0

CB陣
グリーア     5−0   6−0   6−0   7−0
ポーター     4ー0   5−0   2−0   1−0
ゲイ       1−0   2−0   2−0

DB合計    18−0  26−0  22−0  20−0

 どこをとっても NYG戦のディフェンスは落ちています。
 特にディフェンスラインの活躍がありません。
 それをLB陣がカバーしていると言う感じでもありません。
 NYGのランプレーは、やはり有効だったと思います。
 その分オフェンスが得点を重ねて NYGをパスに追い込んだ
 と言えそうな気がします。
 DB陣はがんばって パス失敗に追い込んでいると思います。
 それだけイーライ・マニングのパス成功率が低かった。
 そう考えても良いと思います。

 特にディフェンス・ラインの出来が NYJ戦、BUF戦と 
 良かったことで、ブリーズのパス・オフェンスがイマイチな中で
 勝つことが出来たと思います。
 NYG戦のように、オフェンスが爆発すると ディフェンス・ラインは
 控えめなディフェンスをするのかも知れません。無理をしないという
 ことかも知れません。
 これがセインツ側の意向であれば、良いと言えるでしょう。
 これを偶然の産物ではなく ディフェンスの意向通りに
 行ったと思えば 今後もオフェンスの、ブリーズの出来次第で
 ディフェンスのパターンを変えて行けば良いコトになりそうです。


 次のマイアミは ラン中心のチームですから、やはり先制して
 リードが出来れば それでもきっとランプレーに執着してくる
 でしょうから、点差にあわせたディフェンスをする。
 試合後半になり マイアミがしびれを切らしてパスプレーを
 増やしたところで、インターセプトと行きたいですね。


 NYG戦でDLの出来の悪さが、MLB:ヴィルマのあせりとか
 苛立ちを誘い 大事なインターセプトの場面で 相手QBへの
 ヘルメットへの危険なタックルになったんじゃないかと、思います。
 ヴィルマはNYG戦で4タックルしてますが、その内訳は
 ソロタックル1 アシスト3 と言う内容です。
 NYJ戦では 5タックルですが 4がソロで1がアシストです。
 この違いは結構あるような気がします。
 その分 DLのタックルが増えているなら良いのですが
 逆にDLのタックル数も減少してる中でのことです。
 長いシーズン あせる必要はありません。勝てる試合をすることが
 一番です。嬉しいことにマイアミ戦はリードしてしまえば、
 時間をつぶすことまで 相手がやってくれると思えば 戦いやすい
 相手にもなります。
 シーズン通してディフェンスが 好調なまま進むとは思えません。
 オフェンスが好調なときは 今までみたいにゆったり構えれば
 良いのかも知れませんね。
 そうして行けば チームとしての好調は長続きしそうな気がします。