セインツ好調の秘密・・・2

 NYG戦のあと、FB:ヒース・エバンスがQB:ブリーズを称えて
 言ってたことらしいが・・・
 パスプロテクトが完璧だった背景には、QB:ブリーズの適確な指示が
 あったことを上げている。TE、FBそしてRBに対してどうブロック
 するのかと言う支持が適確で、そらはNE(エバンスが昨年までいた
 チーム)のQB:ブレイディーやコルツのマニングのレベルにあると
 言っている。スクリメージにセットした時に、指を差したりしながら
 パスブロックの指示を出している。あのことだと思う。
 スティーラーズロスリスバーガーパッカーズのロジャースなど
 素晴らしいパススタッツを残しながらも、サックの多いQBもいるが、
 ブリーズの場合は パススタッツもすごいが サックを受けることも
 非常に少ない。それは確かにOLのパスブロックも良いのだろうが
 そこにはこうしたブリーズの適確な指示もあるからなのだろう。
 QBサックが多いと これまではOLが弱いからとばかり思っていたが
 案外こうしたQBの指示も大きなウエートがあるのかも知れない。
 サックを喰らったQBが ブリッツしてくる選手のブロックを失敗した
 RBやコーチ陣などに不満をぶつけるシーンを見ることがあるが、
 案外それは見当違いで QB自身がしているパスプロの指示の方に
 まだまだ甘さがあるのかも知れないですね。
 もしかして スティーラーズロスリスバーガーが それを知っての
 上で、今シーズンパスを多くし、パスプロへの指示の上達を狙って
 いるとしたら、シーズン終了時頃には トンでもないQBになって
 いるかも知れない。それはグリンベイのロジャースも同じことが
 言えるのかも知れませんね。
 ブリーズを見ていて まるで後ろに目があるかのように、サックを
 逃げて前に出てきますよね。
 ああいうところも、OLとのコンビネーションで、打ち合わせ済み
 のタイミングなのかも知れませんね。
 ブッシュや先のエバンスが 短いパスをレシーブするために、
 ブロックした後 ディフェンダーを交わすように オープンスペースに
 飛び出すタイミングが良いのも ブリーズからの適確な指示が
 合ってこそなのかも知れませんね。

 今 思えば今年のプレシーズン最終戦 対マイアミ戦で
 QBハリントンが サックを喰らっても喰らっても
 だし続けました世ね。他に試すQBがいないのもありますが
 OLにセイにするだけでなく QBハリントン自身のパスプロへの
 指示の適格さを期待していたのかも知れませんね。
 それが出来ずサックされ続けたハリントンは 結局カットされた。
 そう言うことかも知れませんね。
 そのときには サックされ過ぎるのは OLのセイ または
 QBのボールを持ちすぎなんじゃないのか ぐらいに思って
 いましたが こう言うこともあってのカットだったのかも知れませんね。

 しかし ブリーズってすごいQBですね。
 スーパーボウルに連れてってやらなくちゃ行かんぞ! これは。