バイキング戦を振り返って・・・

 バイキング戦では・・・
 2WR/1TE/1RB/1FB: 15 out of 55 plays
 3WR/1TE/1RB: 15 out of 55
 2WR/2TE/1RB: 10 out of 55
 3WR/1RB/1FB: 6 out of 55
 1WR/2TE/1RB/1FB: 3 out of 55
 2WR/1TE/2RB: 3 out of 55
 4WR/1RB: 1 out of 55
 というシステムバランスでした。
 これは、快勝パターンに近いバランスです。
 つまりはセインツの勝ちパターンとも言えると思います。
 でも・・・
 2WR/1TE/1RB/1FB 2WR/2TE/1RBは、セインツが慎重なプレー選択を
 多くした場合に多くなります。
 逆に、積極的にパス攻撃を展開する場合には、
 3WR/1TE/1RB が、多くなります。
 このパターンが多いのは、逆に負け試合になることが多いのです。
 得点を積極的にとりに行こうとすると、このシステム(3WR)が、
 多くなります。
 シーズン中では、負けたダラス戦(39回)を代表に
 フルパワー攻撃をしようとすると、多くなる傾向にあります。
 逆に リードを奪い安全策的なプレーコールになると、
 2WR/1TE/1RB/1FB 2WR/2TE/1RBが多くなります。
 楽勝パターンだと 1WRが増えます。
 接戦だったのに、オフェンスがちょっと消極的だったと見えます。
 たぶん テレビで見ていても必要以上にランプレーが多いと
 感じたんじゃないかと思います。
 8点以上のリードをしていないのに、積極的に責められなかった。
 それはバイキングスのパスラッシュが強くて、どうしても
 2WRにせざる終えなかったのかも知れません。
 が、
 結果としては、それは上手くいかなかった。ということだと思います。
 相手チームのパスラッシュの勢いをそぐために、
 ブロッカーの頭数を確保するだけでなく、もっと積極的に
 サイドへのパスを多投する必要が、合ったように思います。

 WRのコルストンは55スナップ中51スナップもプレーしたのに、
 レシーブがわずかに2回だけでした。
 何をやってたの?っと、言いたくなってしまいますよね。
 このあたりが 次に向けての改善点になると思います。


 ペイトンHCがやけに落ち着いていたように見えたのはなぜ?
 普段は HCなんだからもうちょっと落ち着いて 冷静になれよ〜!
 とか、思って見ているのですが・・・ この日ばかりは
 やけに落ち着いていてビックリ!
 これは、良いのか悪いのか? それはわかりませんが、
 唯一つ、もしかしたら それでハートリーの最後のFGが
 ど真ん中に決まったのかも知れないなぁ〜 なんて思いました。
 いつもはペイトンHCはカリカリしすぎているから
 キッカーもどことなく集中できないんじゃないか。そんな風に
 思うところがありましたから。
 でも、そのために攻撃が消極的になっては、もう勝てませんよね。