昨年のドラフトを振りかってみます。

1巡 2巡 4巡 5巡 6巡と7巡が二つの計 8個の指名権でした。

1巡2位でした。
1位のテキサンズが、ブッシュを指名するんじゃないか、
あるいは、どこかのチームにトレードに出して、ゲットしたチームが、
ブッシュを指名するんだろう。っと 思われいました。

ところが、急転直下!
テキサンズは、そのまま DE:マリオを指名!

棚から、ブッシュが落ちて来ました。
セインツには、マカリスター ステッカー っと、RBは充分でしたから、
指名権をトレードされるのか? っと、思いきや、
すんなり ブッシュを指名しました。
(潔い! ペイトンカッコイイ!!)

2巡 34位をトレードに出します。
クリーブランドの43位+C:ジェフ・ファインとトレードします。
2巡 43位で、SS:ローマン・ハーパーを指名します。

3巡はありません。


続いて、2日目になります。

4巡 99位もトレードに出します。
イーグルスの108位+DT:ホリス・トーマスとトレードします。
4巡 108位で、OG:ジェリー・エバンスを指名します。

その後は、トレードはなく進みました。
5巡 135位で、DE:ロブ・ニンコビッチ
6巡 171位で、WR:マイク・ハス
6巡 174位で、CB:ジョシュ・レイ
7巡 210位で、OL:ザック・スチーフ
そして、最後から3番目 7巡 252位で、WR:マーカス・コルストン
を、それぞれ指名しています。


2巡と4巡の二つで、DT:トーマス C:ファイン SS:ハーパー OG:エバンス
っと、この年のレギュラーシーズンスターターの4人をゲットしています。
これって、ちょっとすごくないですか?
すごいですよね〜!

今年は、順位は遅いですが、
2巡、3巡、4巡(たぶん2つ)っと、ありますから、
どうなってしまうんでしょう?
スターターが、5,6人にもなってしまいます〜!

5巡のDE:リブ・ニンコビッチは、プレシーズンにケガをしてシーズンアウトしました。
でも、しっかり チームには残っています。

6巡の二人は、残念ながらカットされてしまいました。

7巡のOL:スチーフは、まだ目がでて無いようですが、チームには残っています。
今年のチャンプが正念場になりそうです。
がんばってロースターに残って欲しいですね。

そして、最後に残った、最後に指名したのが、
7巡のWR:マーカス・コルストンは、今やセインツのナンバー1レシーバーです。
シーズン 1000ヤードを越える大活躍です。

初めから、コルストンにこれほどの期待をしていたのか?
それは、なさそうです。
もしも、スターターになるだけの期待をしていたのなら、
7巡 252位などと最後の最後まで待たないで、もっと早く、
5巡では、指名したんじゃないかと思います。
コルストンの活躍は、偶然というか 期待以上の選手をゲットしちゃった。
って、ところだと思います。


ただ、逆にそう考えると、
4巡指名のOG:エバンスについては・・・
エバンスという、OGもそれほど前評判のあった選手でもないと思います。
そのエバンスを、ドラフト下位ではなく 4巡という中位で指名したっと言うことは、
スターターの勤まる選手だという、評価を見切っていたとも言えるのかも知れませんね。
これは、もしかすると コルストンを当てた事よりもすごいことかも知れませんね。


その4巡でエバンスが指名される前に、すでに3巡で 同じようにほぼ無名に近い
ウィリー・コロン(ホフストラ大・コルストンの学校)を、スティーラーズが指名しています。
こちらは、ロースターには残っていますが、ほとんどOGとしての試合出場は無いと
思います。
スティーラーズのOLは、それだけレベルが高いのかも知れませんが、
ウィリー・コロンが3巡で、指名されたとき セインツのスタッフがどう感じたのか、
聞きたいところですよね。