ついに開幕です〜♪

 セインツの相手は、ライオンズです。
 ライオンズは今年 コーチ陣も選手も一新していますので
 どんなチームになっているのか・・・ 
 QBも新人 ドラフト1巡1位指名の鳴り物入りのスタッフォード
 のようです。ロングパスが得意だとか、WRにはこちらもエリート
 WRのカルビン・ジョンソンがいます。
 この二人を抑えることが 大切そうですね。

 セインツは 開幕直前にTEに不安が・・・ プレシーズン終了間際に
 ビリー・ミラーがIRに入るケガで戦線離脱。
 続いてショッキーが足首をケガ・・・ 試合には出れそうですが、
 以前のように、2,3プレイやって止めた!ってことにはならないと
 良いのですが・・・ ショッキーにはケガの二文字が付きまといますね。

 と。。。
 その前の・・・(何の前だ?)
 USCはオハイオ州立大に18−15で接戦を制しました!
 18−15って・・・ アメフトでは見かけない数字ですよね。
 この試合 前半は10−10の同点です。
 内訳は どちらもTDによる7点+FGの3点で、10点です。
 オハイオSTの10点は別にして、USCの10点は、
 試合開始早々 オハイオSTのパスインターからゴール前の
 チャンスをTDしての7点 そして前半終了間際の50秒に
 自陣20ヤード付近から、あっと言う間に敵陣ゴール前に迫り
 前半残り4秒でFGを決めて同点にして前半終了。
 後半に入っても パント、パントの応酬 でもオハイオSTが
 押し気味で、FGで3点追加で13−10とリード
 その後 セイフティーで2点を追加 15−10と5点のリード
 流れもオハイオSTに・・・ 
 ところが 第4クォーター 残り7,8分 USC陣内20ヤード付近から
 USCが急きょドライブ開始
 5分程使って なんと残り2分を切ってから逆転TD
 この時点で15−16に USCはここで2ポイントコーバージョン
 1点リードも2点リードも同じこと 2ポイント取れれば
 3点差になり 残り時間でFGなら同点までに押さえられます。
 で、QBマットなんとかのパスをRBのマックナイトがレシーブして
 2ポイントに成功! すげ〜〜!
 で、15−18に逆転 そのあと オハイオSTの攻撃を抑えて
 USCの勝利となりました。
 試合開始直後と終了直前を除けば ほとんどオハイオSTがリードしてた
 でも 時間切れギリギリでマット何とかと言う新人QBの度胸の利いた
 プレーで(たぶん)USCが勝ちました。
 と。。。 こう言う試合をライオンズの新人QBにされないように、
 気を付けて欲しいところです。

 セインツの気になるところは プレシーズンを通して
 オフェンスが上手く行き過ぎたことです。
 QB、WRと良い感じ〜のまま シーズンに突入
 ブッシュ、P・トーマスの欠場してる間に、M・ベル、L・ハミルトン
 と、ヒルも含めて 若手RBも活躍
 いや〜 問題なさ過ぎ! 問題が浮き上がってこない。
 修正のしようがない。本当に完璧であるなら良いのですが・・・
 そこはやはりプレシーズンとレギュラーシーズンでは違いがあるものです。
 本番になって いきなり問題噴出にならないように願いたいです。


 ブリーズさんは すごいQBなのですが・・・
 ただ一つ ただひとつ あれだけ冷静沈着なプレー振りなのに
 第4クォーターに入ってからの逆転劇がほとんどないような・・・
 先のUSCのような、ああ言う勝ち方がほとんどないんですよね。
 実力差が無い展開 五分五分の展開の試合をものにする。
 そう言う強さが 少ない気がします。
 まぁ〜 それもチームカラーなのかも知れません。
 勝つときは KO勝ち 一本を取りに行くそんな柔道みたいな
 アメフトなんだから、それはそれでも良いような気がします。
 さあ 開幕戦も勝っても負けても一本を取りに行きましょう!
 オフェンスはもちろん ディフェンスも攻めて攻めて攻めまくってくれ!