PJヒルがケガでIR入り 代わってウィンと契約

 先日のテキサンズ戦でケガをしたRBのヒルですが、どうやら手術を要するケガらしくIR入りすることになりました。頑張っていただけに残念です。
 代わって直ぐに契約したのが、デショーン・ウィンです。彼は07年のドラフト7巡でパッカーズに指名され07年ロースターに残り、08年はカットされPSに行きますが、シーズン中にロースターに昇格、09年もロースターに残ります。09年終了後RFAになるもオファーが得られずUFAになっていました。
 5-10, 232とガッチリしたパワーバックでありながらスピードも40ヤード 4.48とスピードもあり素材的には申し分なく 本人の自覚さえあればスターターのRBにもなれそうな素質らしいです。ただ学生時分(フロリダ大出身)から精神面が幼く練習嫌い 小さなケガも多く練習を休みたがるし、オフシーズンもカラダの管理が出来ない選手のようです。すごいプレーもときより見せますが、簡単なパスをドロップしてみたり、せっかくのサイズがありながらフィジカルに弱かったり・・・と、パスブロックのセンス等もありながら イマイチ、プロでも大成していません。
 もとパッカーズの選手なので、パッカーズ・ゾーンさんのこちらのサイトに行ってデショーン・ウィンで検索すると、詳しい話がいろいろ出てきます。http://www.packers.jp/news/archives.htm


パッカーズからオファーをされなかったことで、心機一転やる気を出していると言いのですが、もしかしたら、その反対で カラダすら出来ていないんじゃないか?そんな心配もあります。

それにしても・・・ ハミルトンに続いてヒルまでも・・・ ケガでシーズンエンドとは・・・
その辺に関するペイトンHCの口ぶりでは、RBは4人要るような口ぶりのように感じます。ただし、4人目はPSかも知れませんね。

ウィンは、磨かれないダイヤの原石であることは、確かなようです。ペイトンHCのもとで 磨かれるのか?それとも3日で捨てられるのか? ちょっと期待半分です。