昨年あたりから、ペイトンHCのプレーコールが変わったような気がします。

 昨年のビルズ戦では ぐっとこらえるようにパスプレーをコールせず、ランプレーで勝ちました。
 で、プレーオフでは、それまではいつも得点を狙いに行っていたプレーコールが、試合全体を見たプレーコールに変わったような気がします。
 スーパーボウルのとき、BS放送の解説者さんが言っていましたが、最初の15プレーは全部 コルツのDEフリーニーの状態を見るプレーコールをする。と言ったいたそうです。これも、もしかすると・・・ フリーニーのチャックをすることが一番の目的ではなく、スーパーで緊張する選手がミスをしても後に残さないための方法だったのかも〜 なんて思っています。実際のところ、ブリーズをはじめオフェンスの面々はいずれも緊張しまくりでコルストンなんかも目の前のパスをドロップしたりしていました。でも、今はフリーニーのチェックのためのプレーだと思えば、気に病むことも少なくなったように思います。そういう意味でも大正解な作戦だったと思います。
 今回のバイキングス戦の後半のランランラン・・・も、相手がハーフタイムでどんな指示をコーチ陣から受けてくるのか? その辺をまるでわかっていたようなプレーコールだったような感じがします。
 FGが失敗したのは、ペイトンHCの中にキッカー:ハートリーに対する気配りが何か足りなかったのかも知れません。次の試合でキッカーのハートリーがどんなプレーをするのか? それもペイトンHCの腕の見せ所として楽しみにしたいと思っています。