ディフェンスのリーダーであるヴィルマ

4年前にジェッツからトレードでセインツに加入したヴィルマ。NYジェッツが4−3ディフェンスから3−4に変わったことで、システムが合わなくなり出場機会が減ったヴィルマはトレードでセインツにきました。4−3ディフェンスが基本のセインツで息を吹き返したように、ディフェンスリーダーとして、ここまで活躍してきましたが・・・ MLBとしては小柄な方なヴィルマの特徴はスピードとプレーの読みだと思います。今年29歳なったヴィルマは、そのスピードが落ちてきているのではないか? まだまだ良い選手ではあるが、決してエース級の選手ではなくなってきているのではないか? そんな意見もあるようです。NFL入団以降のヴィルマの成績を見ると・・・
以下は NFL入団以降のヴィルマの出場試合数・ソロタックル数・アシストタックル数・総タックル数です。
2004-05 NY Jets 16 77 31 108
2005-06 NY Jets 16 128 45 173
2006-07 NY Jets 16 68 47 115
2007-08 NY Jets 7 32 11 43
2008-09 New Orleans 16 98 34 132
2009-10 New Orleans 16 87 23 110
2010-11 New Orleans 16 70 35 105
07-08シーズンはケガもあり出場試合数7試合と落ち込みました。
セインツに来てここ3年 確実に年々成績が下降しています。ヴィルマのディフェンスリーダーとしての気質に問題はないでしょうから、やはりスピードが徐々に低下してきているのかも知れません。7年間のハードなヒットは小柄なヴィルマを少しづつ痛めてきているのかも知れません。
セインツで4年目になる今年、総タックル数で100をきるようなことになると・・・と考えるとやはり心配になります。
スティエーションによっては、ヴィルマをはずすコトも考慮しなくてはいけない時期になっているのかも知れません。
今のところ、ルーキーのM・ウィルソンをSLBに起用を考えているようですが、案外早くヴィルマの後を任せることを考えた方が良いのかも知れません。
私としては こんな心配が寄寓に終わることが一番ではあるのですが・・・